出典((C)2009 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC. ALL RIGHTS RESERVED.)
《原題》
[Underworld: Rise of the Lycans]
《公開年》
[2009年]
《おすすめ度》
[3]★★★★★
《ストーリー》ネタバレなし
ヴァンパイア族はライカンと呼ばれる狼男族を奴隷としていた。ヴァンパイア族の評議会議長であるビクターは、娘で処刑人のソーニャの奔放ぶりに苛立っていた。ソーニャは表向きには狼男を見下す一方で奴隷の狼男ルシアンと恋仲であった。ヴァンパイア族はライカンとは別種族であるウィリアム系狼男と戦う中、その勢力は急速に衰えつつあった。ある日ソーニャがウィリアム系狼男に襲われているところをルシアが助けたが、首輪を外したことでビクターの怒りに触れ投獄。ソーニャの手引きでルシアが脱獄したのをきっかけにソーニャを処刑することにするが...
《感想》ネタバレ注意
アンダーワールドシリーズの3作目。特殊効果で盛り上げようとした結果が微妙です。ヴァンパイア族と狼男族の争いの起源を描いた作品ですが前作とのつながりは気にせずに観れます。シリーズ化の3作目あたりは「ビギンズ」とか「クロニクル」とか、この映画の背景はこんな感じです的な作品がシリーズに入るのが「シリーズ化のあるある」ですが、本作品だけを観たときのストーリーはもうちょっと捻っても良いのではないかと思ってしまいました。
出典(YouTube:アンダーワールド ビギンズ – 予告編)
《キャスト》
ローナ・ミトラ
主人公のヴァンパイア族処刑人のソーニャ。奴隷であるライカンの始祖ルシアンに恋をし父親ビクターと対決する。
ビル・ナイ
ヴァンパイア族の長であるビクター。冷酷な性格で種族を守るためには娘の命もいとわない。
マイケル・シーン
狼男族ライカンの始祖ルシアン。奴隷としてソーニャに使えつつも深い関係にある。自由を求めたことをきっかけにヴァンパイア族と狼男族の戦いへと発展する。



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